リトアニアのお酒

 
蜂蜜酒(ミード・リキュール)
カウナス郡
 
バルト三国で唯一の蜂蜜酒ブルワリー。リトアニアの伝統酒として国家遺産に指定された銘柄を醸造し英国エリザベス女王から特許を与えられた歴史を持っています。

リトアニアってどんな国?

13世紀 リトアニア大公国
15世紀 ヨーロッパ最大の国家に
1918年 2月16日 ロシア帝国から独立
1989年 独立運動「バルトの道」
1990年 3月11日 ソ連から独立宣言
1991年 ソ連から独立
2004年 EU加盟
2015年 新通貨ユーロ導入
2018年 独立100周年
2022年 欧州文化首都にカウナス市

リトアニア情報

バルト三国に属する人口約280万人の国。首都はヴィリニュスで公用語のリトアニア語は現存する最古の言語の一つと言われています。かつてヨーロッパ最大の国家だったこともありヨーロッパの歴史学上、言語学上とても重要な国。漢字表記は立陶宛で「立」と略記され、国鳥のシュバシコウ(コウノトリ)は各地で見かけることができます。
 

歴史・独立・発展

バルト三国の国民約200万人が手をつないだ人間の鎖「バルトの道」は、国境を越えて約600kmに及び独立に大きく影響を与えました。また第二次大戦中にユダヤ人約6000人の命を救った杉原千畝(チウネ)はリトアニアと日本の関係を語る上で欠かせない存在。1990年にソ連から独立宣言し翌1991年に独立を達成しEU加盟も果たしました。2018年は最初の独立から100周年のメモリアルイヤー。2022年にはEU指定の欧州文化首都にカウナス市が選ばれておりさらなる発展が期待されています。
 

4つの世界遺産

リトアニアには4つの世界遺産があり、欧州最大級の規模の「ヴィリニュス旧市街」、バルト海沿岸で98kmの長さを誇る「クルシュー砂州」、旧石器時代から中世の歴史が眠る「ケルナヴェ考古遺跡」、地球の測量に貢献した「シュトルーヴェの測地弧」の4箇所が指定されています。
 

観光・イベント

10万個の十字架が架けられている「十字架の丘」は無形文化遺産に指定される観光地で、4年に一度、夏至祭とリトアニア建国記念日の頃にあたる6月末〜7月頭に開催される「歌謡・舞踏フェスティバル」もまた無形文化遺産に指定され、独立100周年の2018年に開催されます。その他にも毎年3月頭に開催される「カジューカス祭」はリトアニア中のクラフト製品が集まる大市場で首都ヴィリニュスが多くの観光客で賑わいます。
 

スポーツ

スポーツはバスケットボールがダントツの人気で欧州選手権での優勝やオリンピックでのメダル獲得の実績があり、NBAで活躍したアルヴィーダス・サボニス選手や背番号11が永久欠番になったジードルーナス・イルガウスカス選手が有名。オリンピックでは円盤投げの金メダリストがいるほか、2012年ロンドン五輪でリトアニア史上最年少の15歳で金メダルを獲得した競泳女子平泳ぎのルータ・メイルティーテ選手がいます。
 

特産品・お酒

特産品のリネン(麻)や琥珀、木製クラフトの他、大自然を活かした乳製品や蜂蜜が有名で、蜂蜜酒ミードは紀元前から飲まれ今では国を代表する伝統的アルコール飲料になりました。寒冷地で葡萄の栽培が困難なためベリーワインの生産やウオッカなどのスピリッツの生産も盛ん。ビールは11世紀から造られているなど冬の厳しい寒さもあってお酒のバリエーションは豊富です。

醸造所のある町

スタクリシュケス(カウナス郡)

首都ヴィリニュスと第二の都市カウナスの間に位置し、バルト三国で唯一のミード醸造所「リエトゥヴィシュカス・ミドゥス」が存在する小さな町。ミネラル豊富な水源を活かして国家遺産に指定される伝統の蜂蜜酒を醸造しています。

 

ビルジャイ(パネヴェジース郡)

リトアニアビール発祥の町でその歴史は11世紀まで遡ります。ビール造りが町の各家庭で行われていた時代もあり、リトアニアの一人当たりの年間ビール消費量80リットルに対し、ビルジャイ地方は年間150リットルと倍近い消費。これは世界一の消費量を誇るチェコに匹敵する数字で、この町のビール愛が伺えます。シンクホールという現象によって得られるミネラルを豊富に含んだ硬水で個性的なビールが生み出されています。
 

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